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2026年7月6日

Music Analytics APIへのアクセスと「Audience Segmentation」(オーディエンスのセグメント化)について

Apple Musicのすべてのレーベルパートナーが、Music Analytics APIのEngagement (エンゲージメント)エンドポイントとOverlap (重複)エンドポイントを利用できるようになりました。同時に、「Audience Segmentation」(オーディエンスのセグメント化)という、リスナーへの理解を深める強力な新機能も追加されています。

すべてのパートナーがMusic Analytics APIを利用可能に

新興のインディペンデントレーベルのパートナーも、伝統ある大手レーベルのパートナーも、同じように強力なアナリティクス機能を利用して、コンテンツのパフォーマンスを分析できるようになりました。

  • シームレスなデータアクセス:再生回数やリスナーの実人数、デバイスの種類という条件を既存のパイプラインに直接適用することができます。このため、フラットファイルの定期的な書き出しを待つ必要がなくなります。
  • 自由度の高いクエリ:多様なディメンションやフィルタを駆使して、対象のストアフロントや期間、デバイスの種類を絞り込んだ綿密なクエリを作成できます。
  • カスタム統合:APIを、基盤のデータレイヤの代わりに利用して、チームのニーズに合わせた自動ワークフローや独自のレポートツールを構築できます。

新機能「Audience Segmentation」(オーディエンスのセグメント化)

オーディエンスが何を聴いているかを把握することは重要ですが、それをどれだけ聴いているかを知ることも同じように大切です。この新機能では、1つのシンプルなAPI呼び出しを使って、オーディエンスをエンゲージメント別の複数のグループに分割できます。

  • リスナーのコホート:オーディエンスを、指定したパーセンタイル(上位20%のリスナーや下位40%のリスナーなど)に分割できます。ターゲットを絞り込んだマーケティング、早期アクセスプログラム、ファンエンゲージメントの対象とするコホートを定義するのに最適な機能です。
  • 再生回数範囲に関するインサイト:オーディエンスを対数ベースの再生回数範囲にグループ化して、リスニング傾向の分布を正確に把握できます。特定のトラックを聴いているのがライト層かコア層か、それともその両方なのかを簡単に調べることができます。
  • 高精度の絞り込み:セグメント化とgroup_byおよびfilter_byを組み合わせると、特定のストアフロントを使用しているリスナーや特定の週に曲を聴いたリスナーなどの小集団を非常に高い精度で分析できます。

ユーザーの認証情報や初期登録についてと、上記の新機能をワークフローに組み込む方法については、「Music Analytics API」のドキュメントを参照してください。