支払と財務報告

ストリーミングデータ改ざんを防止するためのレポート

Apple Music は、ストリーミングデータの改ざんを深刻な問題と捉えており、解決のためには一人ひとりが積極的に関わっていく必要があると考えています。コンテンツパートナーにご活用いただける各種ツールは、コンテンツデータを分析し追随する措置を迅速に講じられるようにするものです。これにより、リスナーのアクティビティデータが改ざんされることなくクリエイターの成長と成功の基準となる、公平で平等な音楽配信の場がつくられていきます。

コンテンツデータを追跡するためのレポートツールをご活用いただき、ストリーミングデータ改ざんの防止にご協力ください。

ストリーミングデータ改ざん調整レポート

このレポートは、S2 財務レポートのフィールドである「Stream Manipulation Adjustment」(ストリーミングデータ改ざんの調整) をコンテンツ、サブスクリプションタイプ、ストアフロントの別に分けてデータを表示したものです。レポートへのアクセスは、Reporter から行います。詳しくは、「iTunes Connect 支払と財務報告ガイド」を参照してください。

その他のストリーミングデータ改ざん防止ツール

  • Excluded Streams Report」(カウント対象外のストリームレポート) の会計月が、Apple Music 財務レポートならびにストリーミングデータ改ざん調整レポートのものと共通するようになるため、レポート間で一貫した情報が提供されるようになります。また、日付フォーマットが統一されます。詳細は、「Music Analytics API」の「エンドポイント」を参照してください。
  • S2 財務レポートは、Reporter と iTunes Connect からアクセスできます。「Stream Manipulation Adjustment」(ストリーミングデータ改ざんの調整) フィールドの数値は、対象期間にストリーミングデータの改ざんに起因する調整がある場合には調整後のロイヤルティ合計支払い額が表示されます。詳細は、「iTunes Connect 支払と財務報告ガイド」を参照してください。
  • Flagged Streams Report」(問題のあるストリームレポート) と「In Review Content Report」(検証中のコンテンツレポート) は、日次レポートとして運用されています。上記更新対象のレポートと併せてご活用ください。詳細は、「Music Analytics API」の「エンドポイント」を参照してください。