Apple Music向けモーションアートワークの作成とデリバリ
アルバムやアーティストページにモーションアートワークを加えることで、Apple Musicで再生ボタンを押す前からコンテンツの空気感をユーザに感じ取ってもらえるようになります。モーションアートワークにより、音楽はより生き生きと輝き、アーティストにとっても創造性を発揮できる新たな機会が生まれます。こちらでは、Apple Musicのアルバムやアーティストページ向けに魅力的なモーションアートワークを作成・デリバリする方法についてお伝えします。
アルバム用モーションアートワーク
動きをつけることでアルバムのアートワークに磨きをかけましょう。アルバム用モーションアートワークは、デスクトップおよびiOSのApple Musicでユーザに対して表示されます。
アルバム用モーションアートワークの作成
Apple Musicの仕様に沿ったモーションアートワークを作成するにあたり、Rotor VideosやImmersity AIといった一部のサードパーティをご利用いただけます。
視覚的に一貫性があり、iPhone、iPad、Mac、およびスマートテレビで認識しやすく、かつインパクトのあるアルバム用モーションアートワークを作成する方法については、「Apple Musicアルバム用モーションガイドライン」をご覧ください。当該ガイドラインでは、モーションアートワークを作成する際にビジュアルガイドとしてご活用いただけるテンプレートを提供しているほか、アートワークの仕様や、Apple Musicの基準を満たした上でアピール力の高いアルバムアートワークを作成するためのガイドラインを確認できます。また、コンテンツの承認およびApple Musicへの追加がすみやかに行われるよう、「Apple Musicスタイルガイド」の「アルバム用モーションアートワーク」のガイドラインに従ってアートワークを作成するようにしてください。
アルバム用モーションアートワークのデリバリ
モーションアートワークが完成したら、今一度ご確認いただき、アルバム用モーションアートワークのガイドラインに準拠していることを確かめてください。提出できる状態になったら、Transporter経由でデリバリできます。サポートされているファイルフォーマットやTransporter経由でのモーションアートワークのデリバリ方法について詳しくは、「Apple Music仕様」をご確認ください。
Transporter経由でデリバリを行わない場合は、モーションアートワークのデリバリに対応している推奨配信パートナーをご利用ください。
アーティストページ用モーションアートワーク
Apple Musicのアーティストページは、アーティストの作品を反映したものです。アピール力の高いモーションアートワークを作成することで、ユーザがアーティストページを見つけやすくなるほか、アーティストページの訪問回数増加につながります。
アーティストページ用モーションアートワークの作成
アーティストページ用モーションアートワークの作成方法については、「Apple Musicアーティストページ用モーションガイドライン」をご覧ください。当該ガイドラインでは、視覚的に一貫性があること、認識しやすいこと、アートワークとしての効果を最大限に発揮できることを主眼とした標準仕様やベストプラクティスについて紹介しています。また、モーションアートワークの作成時にご活用いただけるテンプレートをダウンロードできます。アートワークに関するAppleのガイドラインについて詳しくは、「iTunes Storeアーティスト画像のガイドライン」の「モーションアートワークに関するポリシー」セクションをご確認ください。
アーティストページ用モーションアートワークのデリバリ
アーティストページ用モーションアートワークのデリバリは、直接のApple Musicパートナーのみが行えます。当該モーションアートワークを提出する際は、「お問い合わせ」で「Artist Page Motion」(アーティストページ用モーション)を選択してください。提供していただく必要のある情報は、アーティスト名、アーティストID、ファイル共有サービスのURLのみです。承認されたアーティスト画像がApple Musicで反映されるまでに24〜72時間かかる場合があります。