オーディオ、カバーアート、メタデータの変更
デジタルパッケージに含まれている項目は、iTunes Connect、iTunes Producer、Transporter を使用して適宜更新できます。
オーディオの更新
誤ってエンコードされたオーディオや間違ったオーディオがアルバム内のトラックに使用されている場合、オーディオチケットをオープンすることで新しいものと差し替えることができます。一度にオープンできるオーディオチケットは、アルバム内の各トラックに対して 1 つです。たとえば、アルバムに 10 個のトラックが収録されている場合、当該アルバムに対して一度にオープンできるオーディオチケットの数は最大 10 個となります。
オーディオは、新しいものを添付したチケットを Apple に直接送信することで差し替えられます。サポートされているオーディオフォーマットについては、「iTunes ビデオとオーディオのアセットガイド」の「ミュージックオーディオソースのプロファイル」をご覧ください。
オーディオの差し替え
- iTunes Connect で、「マイミュージック」をクリックします。
- 更新するトラックを含むアルバムを検索します。
- 「検索結果」の「アルバム詳細を表示」列にある虫眼鏡アイコンをクリックします。
- 更新するトラックまでスクロールし、「オーディオ差し替え」列にあるアイコンをクリックします。
- 「オーディオ差し替え」ページで、チケットに新しいオーディオファイルを添付し、「提出」をクリックします。新しいオーディオファイルが iTunes Connect に記載されているオーディオファイルの要件を満たしていることを必ず確認してください。
- 提出後、参照用のチケット番号が届きます。
iTunes Producer でオーディオを差し替えることもできます。新しいオーディオをアルバムパッケージに取り込んでください。その際、アルバムに関するその他の属性に変更を加えてはなりません。
カバーアートの更新
ミュージックやミュージックビデオのカバーアートを更新するには、カバーアートチケットをオープンします。画像が要件を満たしていることを確認するため、品質保証チームが更新内容を審査します。
- iTunes Connect で、「マイミュージック」をクリックします。
- 更新するアルバムまたはミュージックビデオを検索します。
- 「検索結果」の「アルバム詳細を表示」列にある虫眼鏡アイコンをクリックします。
- 「アルバム概要」セクションで「カバーアート差し替え」をクリックします。
- 新しいカバーアートをチケットに添付して「送信」をクリックします。 オープンできるカバーアートチケットは、ミュージックビデオまたはアルバムにつき 1 つです。
更新依頼を Apple が受け付けると、参照用のチケット番号が届きます。カバーアートの仕様に関する詳細は、「Apple Music スタイルガイド」の「アートワーク」セクションを参照してください。
メタデータの更新
ほとんどのメタデータフィールドについては、iTunes Connect でデリバリした後でも、随時更新をリクエストすることができます。プレイリスト、トラックタイトル、アーティスト、その他の表示情報の変更、および配信権と価格の更新が可能です。
- iTunes Connect で、「マイミュージック」をクリックします。
- 更新するアルバムまたはミュージックビデオを検索します。
- 「検索結果」の「アルバム詳細を表示」列にある虫眼鏡アイコンをクリックします。
- 「メタデータを編集」をクリックして、必要な変更を加えます。
- 「保存して提出」をクリックして、チケットをオープンします。
iTunes Connect の「チケット」でステータスの確認ができます。なお、iTunes Producer や Transporter でパッケージの新しいメタデータを送信し、メタデータを更新する方法もあります。